作家情報
■ 基本情報
生年:1985年
出身地:大阪府
拠点:和歌山県、東京・日本
オフィシャルSNS:インスタグラム
■ プロフィール文
■ 略歴
1985年、大阪生まれ。2008年にアメリカ・サウスダコタ州立大学を卒業後、陶芸家・昼馬和代に師事。2010年より公募展への出品を開始し、読売テレビ賞や大阪府知事賞など多数受賞。作品制作では、普段使いの器から力強い造形作品まで幅広く手がけ、マンガン釉を中心に色彩や質感を探求している。
「人間の矛盾や力強さ、はかなさを表現する」というテーマのもと、柔らかな形と鮮やかな色彩を組み合わせ、相反する要素を一つの作品に内包させることで、混沌とした世界を描き出している。日常で触れる感覚や記憶を陶の表面に記録するように、見る人それぞれの心に作品の余韻が残ることを大切にしている。将来的には薪窯での制作を通じ、日本陶芸の伝統と可能性をさらに追求したいと考えている。
■ 技法・表現の特徴
2008〜2010年頃:アメリカ留学中に陶芸を学び始め、日常使いの器制作に注力。持ちやすさ、洗いやすさ、料理を美しく盛ることを重視し、磁土を用いた薄く硬い器で、生活に馴染む造形を模索。初期の作品はシンプルで繊細な形態が中心。
2011〜2018年頃:帰国後、昼馬和代氏に師事し技術を習得。釉薬の濃淡や温度差を計算した色彩表現を追求しつつ、偶発性を取り入れた焼成に挑戦。独創的なフォルムと流れる釉薬を用い、日常使いの器から花器・オブジェまで表現の幅を拡張。使用者の感覚や生活体験に寄り添いながら、色彩・造形のバランスを探る時期。
2019〜2020年頃:従来の器制作に加え、自然物と人工物の組み合わせをさらに深化。廃墟や遺物などを取り入れ、生命の力強さや時間の経過を表現。器の形状や釉薬の流れを、頭の中で考えた環境・ストーリーとして作品に落とし込み、鑑賞者に想像の余地を与える構成が特徴となる。技術力の向上とともに、表現力・テーマ性がより明確に拡張される時期。
2021年〜現在:従来の生き物モチーフに加え、生き物の模様や自然の質感を描いた作品、身近な生き物の挑戦的表現も開始。技術面だけでなく、ストーリー性・空間構成への工夫も進化。陶芸としての独自性とリアル感、幻想性のバランスを保ちつつ、生命や時間の流れ、自然と人工の対比など、作家固有の世界観をより多層的に展開。
代表作品

作品名:藍流しトルコブルー
制作年:2025
素材:磁土
サイズ:縦約7.5〜9.0cm×横約10.5〜14.0cm×高約7.5〜10.0cm

作品名:左:オーバル皿(黒) 右:オーバル皿(花緑青)
制作年:2024
素材:磁土
サイズ:各H3.5 × W17 × D11 cm
Exhibitions
■ Solo Exhibitions
年:2025年
展覧会名:和田山真央 個展
会場名:六本木ヒルズA/Dギャラリー
開催地:東京・日本
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年:2025年
展覧会名:和田山真央 個展 2025
会場名:水道ギャラリー
開催地:東京・日本
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年:2025年
展覧会名:和田山真央展
会場名:Meetdish
開催地:大阪・日本
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年:2024年
展覧会名:和田山真央 個展Ⅱ
会場名:松森美術 京橋
開催地:東京・日本
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年:2022年
展覧会名:和田山真央 個展
会場名:松森美術 京橋
開催地:東京・日本
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年:2014年
展覧会名:ここだけのはなし
会場名:新宿眼科画廊
開催地:東京・日本
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■ Group Exhibitions
年:2018年
展覧会名:陶ISM2018
会場名:横浜赤レンガ倉庫一号館2階
開催地:横浜・神奈川県
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年:2015年
展覧会名:第6回菊池ビエンナーレ展 現代陶芸の今.
会場名:菊池寛実記念 智美術館
開催地:東京・日本
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年:2015年
展覧会名:第23回 日本陶芸展
会場名:茨城県陶芸美術館
開催地:笠間市・茨城県
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Awards
2013年 受賞内容:第5回菊池ビエンナーレ 「奨励賞」(熊本)
2012年 陶芸財団展 「奨励賞」(埼玉)
2012年 第50回兵庫工芸展 「奨励賞」(兵庫)
2012年 陶芸財団展 「埼玉県芸術文化祭奨励賞」(埼玉)
2012年 第54回大阪工芸展 「大阪府知事賞」(大阪)
2011年 第17回新美工芸会展 「読売テレビ賞」(東京)
2010年 第16回新美工芸会展 「読売テレビ賞」(東京)
