「交錯する美 — 技と感性、その味わい」

Seibundo Gallery(東京・京橋)では、2026年2月12日より
バイリンガル美術情報誌『ONBEAT』の企画である
「ONBEATが推薦する注目若手作家たち」に掲載された作家によるグループ展
「交錯する美 — 技と感性、その味わい」 を開催いたします。

本展は、日本の芸術文化を世界に発信する美術情報誌『ONBEAT』のキュレーションのもと、
素材や技法、制作背景の異なる作家たちの作品が一つの空間に集うことで生まれる、
美の交錯と、そのときに立ち上がる感覚の広がりに焦点を当てた展示です。

それぞれの作品は、単独でも確かな強度を持ちながら、
同じ空間に置かれることで互いに影響し合い、
新たな関係性や見え方を立ち上げていきます。

本展が目指すのは、共通の物語に収束させることではなく、
異なる表現の若手の注目作家が出会うことで生まれる
期待感や高揚、そして美の広がりを体感することです。

多様な表現が交錯する場に身を置くことで、
これから何かが始まるような感覚、
美が拡張していく予感を共有する展示となります。

■ 展覧会概要

本展前半会期では、
異なる素材、時間、記憶、存在が一つの場に集い、
互いに影響し合いながら立ち上がる美しさの交錯に焦点を当てる。

作品同士は統一された様式や物語を持たない。
しかしそれぞれが持つ技巧と固有の美しさは、
同じ空間に置かれることで新たな関係性を結び、
鑑賞者に期待感と広がりをもたらす。

本展は、異なる表現が出会うことで生まれる
前向きな緊張と響き合いを体感するための場である。

■ 展覧会コンセプト

本展に集う8名の作家は、
素材も技法も、向き合ってきた時間や題材も異なる。

漆、陶、木、ガラス、織、油彩、日本画。
自然現象、神話、身体、風景、内面、宇宙。
それぞれの作品は、単独でも確かな強度を持つ表現である。

しかし本展が目指すのは、
それらを共通の意味や物語に回収することではない。

異なる表現が一つの空間に集い、
互いに干渉し、響き合うことで生まれる
期待感や高揚、そして美の広がりに目を向けることである。

骨と花が並ぶことで立ち上がる違和と魅力、
一瞬の自然現象を留める試みが放つ静かな輝き、
感情や記憶が素材として織り込まれた画面、
身体や風景が溶け合うことで生じるリズム、
夜空と大地が重なる圧倒的な美。

それぞれの作品が持つ美しさは、
他の作品と並ぶことで輪郭を変え、
鑑賞者の感覚の中で新たに立ち上がる。

本展は、完成された結論を示す展示ではない。
多様な表現が交錯する場に身を置くことで、
これから何かが始まるような感覚、
美が拡張していく期待を共有するための展示である。

■ 出展作家

新井寛生|Kansei Arai
井下紗希|Ishita Saki
長谷川寛示|Kenji Hasegawa
加藤千佳|Chika Kato
浪岡ヨリ|Yori Namioka
荻野夕奈|Yuna Ogino
大橋澪|Mio Ohashi
髙橋浩規|Hiroki Takahashi

(敬称略)

■ 会期

2026年2月12日(木)〜 3月1日(日)

  • 木・金:15:00–19:00
  • 土・日・祝:10:00–19:00

※月〜水休廊

■ 会場

Seibundo Gallery
東京都中央区京橋2-8-2
(東京メトロ銀座線 京橋駅より徒歩2分)

■ 展示内容

バイリンガル美術情報誌『ONBEAT』の推薦により集った8名の作家による作品を展示。
漆、陶、木、ガラス、織、油彩、日本画と、素材も技法も異なる作品が一つの空間に並びます。
誌面において並列に紹介された作品が、実際の空間に置かれることで距離や関係性を持ち、
互いに干渉しながら新たな見え方を立ち上げていきます。
Seibundo Galleryの空間特性を活かし、
鑑賞者の中で生まれる交錯を意識した展示構成を行います。

■ レセプションパーティー

日時: 2026年2月14日(土)17:00–21:00
※どなたでも無料でご参加いただけます。

■ 入場料

無料

■ お問い合わせ

E-mail:gallery@seibundo.info
※件名に「交錯する美 展について」と明記してください。

Seibundo Galleryは、創業50年の古物商ののれん分けとして設立された現代アートギャラリーです。
将来性ある若手作家の企画展や作品発表を軸に、
日本のアーティストが国際的に活躍するための基盤づくりを目指しています。

本展「交錯する美 — 技と感性、その味わい」が、
多様な表現の交錯から生まれる前向きな緊張や期待感、
美が拡張していく過程そのものを体感する機会となれば幸いです。

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。